2005年02月20日

2/20 Gulf Times (Qatar)
 カタル航空のCEOは、同社が赤字を脱するのは2010年以降であり、IPO(株式公開)には連続3年の黒字が必要であるため、2008年のIPOは遅れる見通しであると語った。
 同航空は路線を急拡大中であり、60機保有を目指している。

コメント:
 カタル航空はエアバスの大量発注と新規航路(関空直行便など)で急拡大路線を突っ走っている。またドーハ新国際空港も建設中であり、ナショナル・フラッグに国家の威信を賭けている。しかしながら航空燃料代のアップなど航空会社をめぐる経営環境は厳しく、現状では後発のカタル航空が利益を上げることは困難であり、政府の財政支援により赤字を補填する構造は当分続くものと思われる。

at 15:50Qatar 
2/20 Arab News (Saudi Arabia)
 米国防総省は、クウェイトPublic Warehousing Co.社と32億ドルを上限とする軍関連物資の供給契約を締結したと発表。対象はクウェイト、カタル、イラク及びアフガニスタンに駐留する米国陸海空軍及び海兵隊への物資補給業務。

コメント:
 本件について今のところKuwait Timesは何も報道していない。周辺アラブ諸国を刺激したくないためと思われるが、御用新聞的色彩が濃いアラブのメディアではこのような例は珍しいことではなく、むしろ周辺国の報道を通じてうかがい知れることも多いのである。

at 15:30Kuwait 
2/20 Arab News (Saudi Arabia)
 サウジアラビア政府はハンガリー首相が、2月初めに行われた両国親善サッカー試合のインタビューでサウジを「アラブ・テロリスト」と表現したことに抗議して駐在大使を本国に召喚した。
 ハンガリーは公式に謝罪表明し、駐リヤド大使を通じて謝罪文書を提出している。本件に関してサウジ政府から公式発表はされていない。

at 15:21Saudi Arabia 

2005年02月19日

2/19 Arab News (Saudi Arabia)
 GCC各国では空港の新設・拡張プロジェクトが目白押しで投資総額は130億ドルに達する。
 空港成長度調査(IATA)で世界五指に入るドバイ空港が41億ドルの拡張整備工事中である他、ドーハ新国際空港(50億ドル、カタール)、UAE Ajman新空港(8億ドル)、Dhuba空港(サウジアラビア)の各新設工事、15億ドルのジェッダ空港(サウジ)拡張工事などである。
 5/23-25にドバイでAirport Build & Supply Exhibitionが開催されるが、主催者によれば昨年中に3割のブースが予約済みであり、仏の航空機技術輸出協会(PROAVIA)や独GATE、英、蘭、中国が出展予定である。

コメント:
カタル新空港建設については1/12 Gulf Times参照。

at 16:12 
2/19 Arab Times
 金融コンサルタントのMotasher Al-Murshed氏は、今日開催されたJeddah Economic Forumの講演で、自国には金融プロが少なく、1年半前に制定されたCapital Market法が有効に機能していないため、過去1年間で260億リアルもの巨額のサウジ資本がドバイの不動産市場に流れ込んでいる、と述べた。これはドバイの不動産投資の40%を占めている。
 一方彼はサウジの株式市場についても次のように述べた。
 毎月1万人もの新規投資家が生まれ、今では80万人が株式投資に関与している。市場価格の総額は1.3兆リアルに達したが、株式の75%は未だに政府が所有している。市場は赤字企業の株価すら上昇する過熱状態である。
(注:1US$=3.75リアル)

at 15:44Saudi Arabia 
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