2005年03月19日

3/19 Gulf Daily News (Bahrain)
 Al Habtoor Engineering社(本社ドバイ)は、カタルの首都ドーハに2.6億ドルを投じて4つのホテルを建設する。2006年にドーハで開催されるアジア大会の開業予定。
 建設地はドーハを挟む東西地区のPhase II WestとPhase III A Eastと名付けられ、Phase II WestにはMarriot Renaissance(5つ星、258室)、Marriot Courtyard(4つ星、204室)が、またPhase III A EastにはShangri-La(5つ星、272室)、Rotana(5つ星、273室)がそれぞれ建てられる。建設工事はカナダのHOK Canada of Torontoが施工。

at 16:49Qatar 

2005年03月18日

3/18 Khaleej Times (UAE)
 在UAE英国大使館は、英国に旅行するUAE人家族に同行するメイドのビザ発給条件を厳格にすると発表した。これは滞英中に逃亡するメイドが後を絶たないためである。今後は雇い主との雇用が1年以上で、メイド自身の労働ビザ有効期限が6ヶ月以上あること等が条件となる。大使館当局によると昨年メイド用ビザが2,155件発行されている。

コメント:
 豊かな湾岸産油国ではごく普通の家庭でもインドネシアなど東南アジア女性をメイドに雇い、また休暇で英国などに家族で出かけるときも(これもごく普通のバカンスの形態である)、子供の世話のためにメイドを連れて行く。このようなケースでメイドが旅先のロンドンなどで逃げ出す例が多いようである。Khaleej Timesは3/15付でも同様の記事を掲載している。また12/2付のKuwait Timesもフィリピン人のメイドが雇い主から逃亡し、フィリピン大使館に逃げ込む例が多発していると報じている。
 彼女達メイドが低賃金で酷使されていることはかねがね指摘されており、また雇い主のDomestic Violence(DV, 家庭内暴力)に晒されているメイドも多いと言われる。DVには雇い主の主婦による非人道的な扱いや、時としては男性によるレイプなども含まれる。このため思い余って逃亡するケースが最近目立っている。アムネスティの報告書でも湾岸産油国における人権問題のひとつとしてこの問題を指摘している。
 しかし本国で仕事の無い東南アジアの女性にとって、家族を養うために湾岸諸国で働くことは選択の余地の無いことであり、大半が雇い主の扱いに泣き寝入りしているものと思われる。彼女達を保護すべき大使館も失業対策のための出稼ぎを認めざるをえないため、相手国政府に余り強い態度に出られず、目に余るケースについてだけ彼女達を本国送還しているようである。

注、3/14付けKuwait Times「フィリピン人のイラク不法入国記事」参照。


at 21:27UAE(Abu Dhabi, Dubai) 

2005年03月17日

3/17 Arab News (Saudi Arabia)
 昨日、サウジ・アラムコ社はKhursaniya及びHawiyah油・ガス田の開発契約を大手エンジニアリング会社数社と締結した。
 Khursaniyaプロジェクトは、50万B/Dを2007年に生産開始するものであり、原油生産設備はイタリアのSnamprogetti社と、また2系列のガスラインとエタン・NGL回収装置はBechtel(London)/Technipコンソーシアムがそれぞれ契約した。
 またHawiyahの31万B/Dエタン・NGL回収設備についても5件の契約が締結され、日揮がNGL装置、Snamprogetti社がガス処理・圧縮装置を受注した。

at 15:12Plant Business 
3/17 Arab News (Saudi Arabia)
 サウジ国内のセキュリティ関連ビジネスが急拡大しており、現在の年2億ドルが本年は2乃至3倍になると見込まれている。専門家はビジネス拡大は二つの潮流ー即ちサウジ企業のIT関連セキュリティ需要並びに合弁事業に勤務する外国人の身辺セキュリティの確保ーがあると分析している。
 英国ミッションのメンバーとしてリヤド滞在中のControl Risks Group社のMr.Quilliamは、中東の治安は未だ不安定であり、各企業特にサウジ国内で操業する企業はセキュリティ対策を強化する必要を感じている、と述べた。

at 14:47Saudi Arabia 
3/17 Arab News (Saudi Arabia)
 イランのイスファハンで開催されたOPEC会議は50万B/Dの増産を決議し、価格が下落しない場合は加盟国が更に50万B/D減産することを承認した。サウジとクウェイトは4月1日から37万B/D減産すると言明した。
 しかし市場はOPECの実際の生産が既に生産枠を70万B/Dオーバーしていることを理由に決議に反応しておらず、むしろNYMEX市場は1.2ドル高の56.25ドルの史上最高値となっている。

コメント:
OPECニュースリリース参照。
今後のOPEC会議日程は次の通り。
第136回臨時会議:6月7日(ウィーン)
第137回通常会議:9月19日(ウィーン)

at 14:24 
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