2005年03月13日

/13 Arab News (Saudi Arabia)
 財団法人中東協力センターは、サウジ国内の水資源問題解決のため、日本からの技術移転と投資促進を目的とした「水デスク」をジェッダ商工会議所内に開設した。
 「水デスク」はサウジ政府による造水発電プラント建設等の大型事業のほか、漏水対策、下水再利用計画など水資源確保のための幅広い分野での協力をおこなう。
 開所式に出席した日下経済産業審議官は、日本の技術と人材による日サ両国の共同作業によりサウジの水問題解決に寄与できる、と述べた。

at 15:52Saudi Arabia 

2005年03月12日

3/12 Arab News (Saudi Arabia)
 バハレーンで反政府的なフォーラムをインターネット上で開設したことを理由に逮捕された27歳のAli Abdul Imam他2名の解放を求める抗議でもが行われ、治安当局は数名を拘束した。
 3名の裁判は明日行われ、13名の弁護士が弁護に当たる予定である。

at 20:34Bahrain 

2005年03月11日

3/11 Jordan Times
 日本はヨルダンYWCAに$18,538を供与した。YWCAは1950年に設立され、キリスト教及びイスラム教双方の女性の地位向上に対するNGOとして活躍してきた。
 日本はYWCAと締結した支援プロジェクトGAGPに沿って4台の中古のごみ収集車をMaan市に寄付した。日本は今後更に消防車、救急車等を寄付しヨルダンの環境保護を支援する予定である。

at 20:21Jordan 

2005年03月09日

3/9 Khaleej Times (UAE)
 UAEと米国の自由貿易協定(FTA)交渉がアブダビで始まった。米側代表のCatherine Novelli (Assist. US Trade Representative)は、FTAは両国の貿易及び投資拡大のすばらしい機会になる、と表明した。また記者団からの質問に対し、二国間のFTAはGCC経済同盟を阻害するものではなく、交渉には政治的条件など隠された意図は全く無いと答えた。
 米国は既に中東北アフリカ地域でヨルダン及びモロッコとFTAをスタートさせている。UAEとのFTA交渉はバハレン(昨年締結、議会の批准待ち)についでGCCで二カ国目であり、近くオマーンとも交渉を開始する予定である。

コメント:
 米国は中東北アフリカ(MENA)諸国との二国間FTA交渉を強力に推進している。MENA地域にはGCC、地中海同盟の他いくつかの地域経済協力機構があるが、米国の基本方針は二国間協定による米国との経済関係強化にあるようだ。記者会見で米側は、FTA交渉に隠された意図は無い、と強調しているが、米国が推進する”Greater Middle East Initiative”政策の一環であることは間違いない。その政策の中でヨルダン、バハレン、UAEなど米国に友好的でありかつ米国が御しやすい国からFTA交渉に手をつけている。
 GCC諸国は対米貿易では大幅な入超であり、米国とのFTAは1国としてのうまみは殆ど無いと言えよう。但し今後バハレン、UAEなどFTA締結国が、関税障壁の低いGCC域内に対する米国製品の再輸出ルートとなる可能性がある。その場合最大の被害者はサウジアラビアである。サウジアラビアはGCCで唯一WTO未加盟であるが、これは米国が承認しないことが最大の障害である。米国の政策はWTO加盟とFTAをセットにしたものであり、このままではサウジアラビアは他のGCC諸国に完全に遅れを取る。
 サウジアラビアが米国とFTAを締結したバハレンを強く批判しているのはこのような背景があるからである。GCCの結束を維持しかつイニシアティブを手放したくないサウジアラビアは、バハレンに次いでUAEが米国との交渉に踏み込んだことで焦りの色が濃いと思われる。


at 21:30UAE(Abu Dhabi, Dubai) 
3/9 Arab News (Saudi Arabia)
 SAGIA(サウジ総合投資院)は英、独、スイス、日本など著名な外国企業を含む内外13社の保険会社に認可を与えた。
 最低資本額は1億SR(27百万US$)であり、13社中、最も大きいのはMediterranean & Gulf Insurance & Reinsurance Co.(MedGulf)の6億SR(約1.6億US$)である。東京海上ー日動グループ(資本1億SR)も認可された。各企業はいずれ25-40%の範囲で株式公開される予定である。
 本年6月1日からは外国人労働者に対して強制医療保険が課されることになっており、第一段階は外国人500人以上の企業、次いで100人以上、100人未満の3段階に分けて実施される。
 保険市場は今後5年間で150億SRになると見込まれ、またすべての外国人労働者5百万人に適用された暁には、年間50億SRと試算されている。
 なお保険法40条により、保険会社は最低30%のinsurance premiumを留保し、かつ30%はサウジ国内で再保険することが義務付けられている。

at 20:21Saudi Arabia 
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