2005年06月14日

Gulf Times (Qatar) - Blooming電
 カタールのLNG運航会社Qatar Gas Transport(QGS)は、韓国のTeekay海運及び日本の三井OSK海運の2グループに、20隻、総額30億ドルのLNGタンカー運航契約を締結する予定である。
 韓国Samsung重工のバハマ子会社Teekayは215,000m3のLNG4隻(1隻の建造価格約2.5億ドル)の運航契約を締結、20万m3を超える大型LNG船は世界初である。また日本の三井OSK、日本郵船、川崎汽船、飯野海運は現代重工、大宇海運と共に8隻のLNGを運航する。
 カタールは2010年までに150億ドルを投じ世界最大のLNG船隊を保有する計画である。これにより同国のLNG輸出は2004年の19百万トンから2010年には4倍の77百万トンに達する見込みである。
 QGSのRobert Curt managing directorは、年末までに20隻のLNG船を発注し、現在20隻の船隊を2010年までには70隻に増強する計画である、と語った。


at 12:00Qatar 

2005年06月12日

6/12 Arab News (Saudi Arabia) - ロイター電
 サウジアラビアのナイミ石油相は訪問先のノルウェーで、現在の原油価格50ドルは高すぎ、6/15のOPEC総会で提案される予定の50万B/D増産を支持すると語った。
 先にOPEC議長であるクウェートのアハマド石油相は、現在の高価格が続くようであれば本年第二四半期の50万B/D増産を提案すると表明している。
 ナイミ石油相は記者団の質問に対し具体的な原油価格レベルについては言及せず、価格を決定するのは市場である、とのかねての主張を繰り返した。
 OPECの原油生産は過去25年間で最高水準にあり、ロイターの調査では生産枠2750万B/D(イラクを含まず)を44万B/D上回っている。サウジアラビアの生産は950万B/Dに達しており、ナイミ石油相は同国は150万B/Dの余剰生産能力を有していると言明した。


at 08:42Oil 

2005年06月11日

6/11 Kuwait Times
 クウェートのSaad皇太子が体の不調を訴え入院した。国営通信は、経過は良好で近く退院する見込みであると報じた。
 Saad皇太子は73歳で1978年に皇太子となり、同国首相を兼務していたが、1997年に結腸の手術を受け、その後数度入退院を繰り返し健康状態が悪化した。このため2003年には首相は従兄弟で現Jaber首長の義弟Sabahに交替している。
 なお1978年に即位したJaber首長も2001年に脳溢血に倒れロンドンで手術した。昨年9月にニューヨークで検査を受けるなど病気がちであり、義弟のSabah首相がほぼ全面的に国政を取り仕切っている。

コメント:
 クウェートの首長、皇太子ともかなり以前から健康状態が悪い。このため国政の実権は首長の義弟Sabah首相が握っている。同国を支配するSabah家はJaber系とSalim系の二大家系があり、両家系が交替で首長と皇太子をつとめ、首長=国家元首、皇太子=首相で両家系のバランスを保ってきた。しかしSaad皇太子(Salim系)が首相職をSabah(Jaber系)に譲るなど、現在はJaber系がSalim系を圧倒している。
 Sabah家については下記MENA Informantレポート参照
・「クウェートの総選挙と内閣改造
・「クウェート・サバーハ家の構図


at 16:52Kuwait 

2005年06月10日

6/10 Gulf Times (Qatar)
 訪日中のハマド・カタール首長は小泉首相と両国関係の強化について会談を行ない、また首相主催の晩餐会が行なわれた。
 また首長は平沼・藤井衆議院議員等日本側代表団と経済分野の問題について話し合った。日本カタール友好協会はホテルニューオータニで午餐会を催した。
(追記)
 ハマド首長は愛知万博視察のため王妃を伴い3日間の予定で訪日中である。前日のGulf Timesは、首長夫妻が皇居を訪れ、天皇・皇后両陛下と歓談したことを報じている。


at 14:41Qatar 

2005年06月09日

6/9 Arab News (Saudi Arabia) - Kuwait発AFP電
 クウェート議会の委員会で同国北部イラク国境近くの4箇所の油田開発を外国企業に開放する'Project Kuwait'計画(総額85億ドル)が承認された。クウェートが鉱区を外国に開放するのは1970年代初めに国有化されて以来のことである。
 議会は政府原案に対し開放鉱区を4油田に限定するなど多くの修正を行なった。法律では外国企業がクウェートで事業を行なう場合、同国企業を代理店とすることを義務付けているが、Project Kuwaitについては特別に免除される。一方、操業会社は25%の所得税が課され、またクウェート政府の一方的通告により補償無しに生産を制限されるなどの制約が付けられている。
 議会側は政府が修正案に対し今月中に結論を出し、本年末までに入札作業に入ることを要望している。


at 16:06Kuwait 
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