2005年05月04日

5/4 Arab News (Saudi Arabia)
 サウジアラビアのAlwaleed王子はシリアのアサド大統領とダマスカスで会談し、シリアでの投資について意見を交換した。Alwaleed王子は7百万ドルを寄付したZayzoun村再建プロジェクトの完工式のためアサド大統領から公式招待されたものである。
 同王子は1998年にダマスカス・フォーシーズン・ホテルを買収している。

コメント:
 Kingdom Holding Groupを率いるサウジアラビアのAlwaleed王子は、米Forbes誌で世界6位にランクされる大富豪である。彼の投資先はCiticorp, Appleなど主として米国であったが、9.11事件以後、自国、中東、インドなどにシフトしつつある。
 一方シリアはレバノン撤兵により米国の経済制裁が緩和されつつあるが、経済不振回復のため外国投資の誘致に力を入れている。

ビジネス王族の雄・世界的富豪―ワリード・ビン・タラール王子」参照。

at 13:20 

2005年05月03日

5/3 Khaleej Times (UAE)
 アブダビのマンスールUAE大統領相とドバイのムハンマド皇太子(兼UAE国防相)の娘との結婚式が執り行われた。式典にはGCC各国首脳のほか英国のアンドリュー王子も列席した。

コメント:
 アブダビのナヒヤーン家とドバイのマクトゥーム家が本格的な姻戚関係を結んだ。同じUAEの首長国同士とは言え首長国間で姻戚関係を結ぶことは実は画期的なことなのである。GCC各国の王家・首長家はサウジアラビアのサウド家を例に出すまでもなく、いずれも婚姻関係は一族内に限られている。これはアラブ人特有の部族純血主義の表れであるとともに、かつて隣接する他の王家・首長家と武力闘争を重ねてきたためでもある。
 しかし現代では各国王族間で婚姻関係を結ぶことが、姻戚外交という有効な外交手段の一つとしてそれぞれの体制の安泰につながる可能性も指摘できる。これにいち早く着目したのがドバイのマクトゥーム家の実力者ムハンマドではなかろうか。事実、ムハンマド自身が昨年4月にヨルダン・ハシェミテ家のハヤ王女(アブダッラー皇太子の義妹)を妻に迎えているのである。
 それにしてもアラビア半島各国王族に交じって英国のアンドリュー王子が列席したことは、さすがにかつての宗主国だけのことはあると感心させられる。英国の王室外交は健在である。


at 21:27UAE(Abu Dhabi, Dubai) 
5/3 Gulf Times (Qatar)
 カタールの公共事業庁は、今後5年間の公共事業総投資額が250億QR(1US$=3.64QR)に達する野心的な計画を公表した。これらは道路関連32件、建物関連19件、排水関連6件のプロジェクトであり、既に一部は昨年12月から開始されており、2006年12月に開催されるアジア大会関連工事が優先される。
 投資額は道路関連130億QR、排水関連70億QRと算定されている。

at 20:37Qatar 

2005年05月01日

5/1 Khaleej Times (UAE)
 UAE経済・企画大臣のLubna女史は、日本に対しGCCとの自由貿易協定(FTA)締結を求めた。Lubna大臣は日本がUAEの重要な貿易相手国であり、GCC-日本間の通商・投資促進のためにFTA交渉を開始すべきであると述べた。
 なおUAEはすでにオーストラリアとFTAの予備交渉を始めており、6月に第2回の交渉を行う予定である。

at 09:50UAE(Abu Dhabi, Dubai) 
5/1 Jordan Times
 ヨルダン繊維製品輸出業者組合(JGATE)は20%のコスト削減を目指し日本の「カイゼン方式」を導入する。
 国際的な競争に直面しているJGATEは、日本KAIZEN協会と提携して製造工程を見直しコスト削減を図る。

at 09:32Jordan 
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