2005年07月27日

7/27 Jordan Times
 日本政府からヨルダンのNGO組織「フセイン国王癌センター」に9万ドル相当の乳がん検診装置が贈られ、贈呈式に同センター代表のDina Mired王女と小畑駐ヨルダン日本大使が出席した。
 これは日本政府が1993年から行っている「草の根プロジェクト支援金」の一環であり既に5百万ドルの援助がなされている。


at 12:47Jordan 

2005年07月25日

7/25 Khaleej Times (UAE)
 ドバイ当局は、20年以上ドバイに居住する外国人が申請すればUAEのパスポートを付与する、と語った。このパスポートの所持者はドバイ政府によりUAE市民として扱われる。但し市民権そのものの付与ではなく、それは内務省の権限であると補足している。
 一方UAE男性と結婚した外国人女性の市民権については、現行の結婚期間3年を10年に延長することを検討中であるとも述べた。これは偽装結婚による市民権取得を防止するためである。
 また性的虐待、賃金不払い等の理由により雇い主から逃亡するメードが10-15%に達するため、彼女達の駆け込み寺となる部局を設置することを発表した。


at 12:50UAE(Abu Dhabi, Dubai) 
7/25 Gulf Daily News
 バーレーンは政府職員の最低賃金を月額BD200(1US$=0.376BD)とすると発表した。今月から実施される。通貨庁の四半期報告書によれば、バーレーンの政府職員数は36,656人、3月の平均給与はBD629である。


at 12:35Bahrain 

2005年07月21日

7/21 Arab News (Saudi Arabia)
 バンダル駐米サウジアラビア大使が辞表を提出し受理された。国営通信は辞任は大使の個人的事情によるものであり、後任はトルキ駐英大使と報じている。

コメント:
 バンダル駐米大使はスルタン第二副首相兼国防相の子息で1950年生まれ。20年以上にわたり駐米大使を勤めてきた。因みに妻のハイファ妃はサウド外相の実妹である。後任のトルキ駐英大使は1945年生まれで、サウド外相の実弟である(MENA Informant「スデイリセブンとファイサル家の姻戚関係」参照)。彼は中央情報局長官を経て2002年に駐英大使となった。
 サウジアラビアと米国はエネルギー戦略では緊密な協力関係を維持しているが、一方9.11テロ事件およびアル・カイダ・テロ問題では緊張関係にある。4月にアブダッラー皇太子が米国を訪問してブッシュ大統領と会談、政府間レベルでは友好関係を強調しているが、両国の国民レベルでは相手国に対する不信感が根強く、為政者はそれぞれの国民感情に微妙な配慮が必要である。
 サウジアラビアにとって対米外交は最重要課題であり、駐米大使の役割は非常に大きい。上記のようにサウド外相、バンダル大使は義兄弟の関係にある。と同時に前者は第三代ファイサル国王の一族、後者はファハド現国王を頂点とする「スデイリ一族」としてそれぞれの一族の「期待の星」であり、ファハド国王の健康不安が取り沙汰される中で今後のサウド家後継者の有力候補でもある(MENA Informant「サウド家の後継者問題を探る」参照)。
 トルキ新駐米大使はサウド外相の実弟であり、今後の対米外交は皇太子―外相―駐米大使の強力な布陣となった。トルキ大使は中央情報局長官時代に当時のアフガニスタン・タリバン問題にかかわっておりアル・カイダの事情にも詳しい。(2002年に突然長官を辞任した理由は定かでないが国際テロをめぐる複雑な裏事情があったと推測される)
 後任の駐英大使は未発表である。サウジアラビアにとって対英関係は米国に次いで重要であり、誰が任命されるか注目されるところである。またバンダル駐米大使が今後どのような地位に就くのかについても目が離せない。


at 13:18Saudi Arabia 

2005年07月19日

7/19 Arab News (Saudi Arabia) AFP電
 イランはイラクから原油を輸入し見返りに軽油など石油製品をイラクに輸出することを目論んでいる。
 これは歴史的なイラク首相のイラン訪問に際し、イランの石油相が明らかにしたものであり、同相によればイラクから15万B/Dのバスラ原油を輸入し、イランから軽油、燃料油などを輸出する。このため両国の南部国境に3本のパイプラインを敷設する計画で、建設と資金はイラン側が行う。


at 14:56Oil 
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