2005年04月03日

 OPEC議長のAhmadクウェート石油相は、OPECが50万B/Dを追加増産する必要性を強調した。先月イランで開催されたOPEC総会では生産枠を2,750万B/Dにアップし、市況に応じて更に50万B/D増産することが決議されたばかりである。なお今週初めと予想されたOPEC閣僚協議は行われなかった。
 同石油相は50万B/D増産を5月に決定し第3四半期から実施することになろうと述べた。またイラクを除くOPEC加盟国は現在既に2,800万B/Dを生産しており、世界の需要に対応するにはOPECは第3四半期2,850万B/D、第4四半期3,030万B/Dを生産することになろう、と語った。
 原油価格は既に2002年初めに比べ2倍になっており、Ahmad石油相は$60/バレルの可能性を否定しなかった。

注、原油価格に関する4/2付Arab Times参照

at 16:39 
4/3 Gulf Times (Qatar)
 自民党の河井議員は訪問中のカタールで記者会見を行い、日本の中東和平への貢献、日本とカタールとの友好関係等について語った。河井議員は日本の安保常任理事国選出への理解を求めて来訪したものである。
 同議員は、「原爆被災国として世界平和を希求する日本が常任理事国に選出されれば他のいかなる国よりも中東和平に貢献できる」と述べた。また「日本はエネルギーの86%を中東に依存しており、中でもカタールは重要な国である」と語った。
 河井議員はカタールでアッティヤ第二副首相兼エネルギー相と意見交換を行った。


at 16:16Qatar 
4/3 Arab News (Saudi Arabia)
 WEF(本部ジュネーブ)がこのほど公表した'The Arab Competitiveness Report 2005' によれば、アラブ圏の調査対象12カ国の中でカタールがトップにあげられた。カタールの2004年の1人当たりの所得は第1位の34,600ドルである。
 第2位はUAE、3位バハレーン、4位オマーンであり、以下ヨルダン、チュニジア、サウジアラビア、モロッコ、エジプト、アルジェリア、レバノン、イエメンの順位である。十分なデータが得られなかったと言う理由で、イラク、シリア、クウェートは調査対象に入っていない。

at 15:56 

2005年04月02日

4/2 Khaleej Times (UAE)
 サンヨーの中東代理店Sanyo Gulf FZE社は、中東家電市場の主導権奪還を狙ってブランド再構築活動に乗り出す。
 販売統括GMのVasudevan氏は、今年度の売上は3億ドル、55%増と公表、同社のコア・ビジネスは(1)デジタル家電、(2)マルチメディア娯楽機器、(3)エアコンの3本柱であると述べた。また、環境や省エネ機器により、地域の環境活動に貢献するつもりであると語った。
 サンヨーは1964年、ベイルートに事務所を開設し、1979年にはドバイに支所を開設した。同支所は2000年に中東事務所となり、2004年には子会社Sanyo Gulf FZEとなったものである。

注、サンヨーのクウェイト代理店のイラク進出については1/31付Kuwait Times参照

at 16:31UAE(Abu Dhabi, Dubai) 
4/2 Gulf Times (Qatar)
 Kamalカタール蔵相の発表によれば、4/1に始まる2005-2006年度予算は、歳入380億QR(約100億ドル、1US$=3.64QR、前年比45%増)、歳出378億QR(同33%増)の超大型予算となった。歳入算出のベースとなる原油価格は27ドル/バレルである。
 
 予算の重点項目は(1)エネルギー関連プロジェクト、(2)人材開発、(3)内外債務を低減し財務留保の積み増しなどがあげられ、このため公共投資に117億QR、教育支出に49億QR(予算総額の13%)、保健サービス支出に38億QR(同10%)、インフラ整備に99.8億QRが充てられた。

 また蔵相は1995年のハマド首長即位以来の成果を次のように示した。
・LNG年産量は、ゼロ(1995年)から22百万トン(2005年見込)に増加(以下同様)
・原油日産量は、542,000BPDから687,000BPDに増加
・輸出は、129億QRから662億QRに増加

at 16:19Qatar 
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