2005年11月15日
11/15 Arab News (Saudi Arabia)
サウジアラビア通貨庁(SAMA)は、外国銀行10行に国内での事業ライセンスを与えた。ライセンスを取得したのは、BNP Paribas, J.P.Morgan, Deutche Bankの欧米3行のほか、Bank of KuwaitなどGCC各国、及びインド、パキスタンの銀行である。
各行はサウジ国内に支店を設置できるが、BNP Paribasは既に西欧初の100%外資として先月リヤドに支店を開設している。
またWTO加盟に伴い合弁事業として進出済みの外資系銀行も出資比率を40%から60%まで引き上げることが可能となった。
なお現在の国内の銀行数は11行であるが、SAMAはこれ以上増やす予定はない、としている。
サウジアラビア通貨庁(SAMA)は、外国銀行10行に国内での事業ライセンスを与えた。ライセンスを取得したのは、BNP Paribas, J.P.Morgan, Deutche Bankの欧米3行のほか、Bank of KuwaitなどGCC各国、及びインド、パキスタンの銀行である。
各行はサウジ国内に支店を設置できるが、BNP Paribasは既に西欧初の100%外資として先月リヤドに支店を開設している。
またWTO加盟に伴い合弁事業として進出済みの外資系銀行も出資比率を40%から60%まで引き上げることが可能となった。
なお現在の国内の銀行数は11行であるが、SAMAはこれ以上増やす予定はない、としている。
2005年11月14日
11/14 Arab News (Saudi Arabia)
米国のライス国務長官とサウジアラビアのサウド外相による両国の「戦略対話」がリヤドで行われた。今後6ヶ月ごとに開催することとし、テロ対策、軍事、エネルギーなど6つの分科会を設置することが決められた。
米国のライス国務長官とサウジアラビアのサウド外相による両国の「戦略対話」がリヤドで行われた。今後6ヶ月ごとに開催することとし、テロ対策、軍事、エネルギーなど6つの分科会を設置することが決められた。
2005年11月13日
11/13 Gulf Times (Qatar)
ワシントン・タイムズは、サウジアラビアは米国によるWTO加盟承認の見返りとしてイスラエル・ボイコットを止めることに同意したとの米政府高官の話を報じた。
同紙によれば米国とイスラエルは、ボイコット問題が解決したことを双方で確認し、またイスラエルのWTO代表は、サウジアラビアがWTOのルールを遵守することに満足している、と述べた。
ワシントン・タイムズは、サウジアラビアは米国によるWTO加盟承認の見返りとしてイスラエル・ボイコットを止めることに同意したとの米政府高官の話を報じた。
同紙によれば米国とイスラエルは、ボイコット問題が解決したことを双方で確認し、またイスラエルのWTO代表は、サウジアラビアがWTOのルールを遵守することに満足している、と述べた。