2005年04月02日

4/2 Khaleej Times (UAE)
 サンヨーの中東代理店Sanyo Gulf FZE社は、中東家電市場の主導権奪還を狙ってブランド再構築活動に乗り出す。
 販売統括GMのVasudevan氏は、今年度の売上は3億ドル、55%増と公表、同社のコア・ビジネスは(1)デジタル家電、(2)マルチメディア娯楽機器、(3)エアコンの3本柱であると述べた。また、環境や省エネ機器により、地域の環境活動に貢献するつもりであると語った。
 サンヨーは1964年、ベイルートに事務所を開設し、1979年にはドバイに支所を開設した。同支所は2000年に中東事務所となり、2004年には子会社Sanyo Gulf FZEとなったものである。

注、サンヨーのクウェイト代理店のイラク進出については1/31付Kuwait Times参照

at 16:31UAE(Abu Dhabi, Dubai) 
4/2 Gulf Times (Qatar)
 Kamalカタール蔵相の発表によれば、4/1に始まる2005-2006年度予算は、歳入380億QR(約100億ドル、1US$=3.64QR、前年比45%増)、歳出378億QR(同33%増)の超大型予算となった。歳入算出のベースとなる原油価格は27ドル/バレルである。
 
 予算の重点項目は(1)エネルギー関連プロジェクト、(2)人材開発、(3)内外債務を低減し財務留保の積み増しなどがあげられ、このため公共投資に117億QR、教育支出に49億QR(予算総額の13%)、保健サービス支出に38億QR(同10%)、インフラ整備に99.8億QRが充てられた。

 また蔵相は1995年のハマド首長即位以来の成果を次のように示した。
・LNG年産量は、ゼロ(1995年)から22百万トン(2005年見込)に増加(以下同様)
・原油日産量は、542,000BPDから687,000BPDに増加
・輸出は、129億QRから662億QRに増加

at 16:19Qatar 
4/2 Arab News (Saudi Arabia) - AFP電
 ニューヨーク原油価格は昨日$2.4アップし、$57.7/バレルとなった。価格は今年初めから既に30%上昇している。5月渡しのガソリンは$1.736/ガロンの最高値を記録した。
 Goldman Sachsは原油市場が "super spike period"に入り将来$105/バレルに達する可能性すら示唆している。同社は2005, 2006年の米国軽質油価格を各々50ドル、55ドルと予測している。
 先のテキサスにある全米3位のBP製油所の爆発事故に続き、ベネズエラでも世界第5位の製油所が停電事故で操業停止に追い込まれ、米国内市場はガソリンの供給不足に過敏になっている。

at 15:37 

2005年03月31日

3/31 Arab News (Saudi Arabia)
 ジェッダ商工会議所(JCCI)は、ジェッダ市長に転出したFaqeeh前会頭に代わりDr.Ghassan Al-Suleimanを新会頭を、また副会頭にはMazin Batterji氏及びWaleed Al-Juffali氏を選出した。会頭選挙はAl-SuleimanとIbrahim Al-Jumaihの2名をめぐって18名の理事が投票、Dr. Al-Suleimanが2票差で選ばれた。
 Dr.Al-Suleimanは、当面のJCCIの課題として所内改革およびJeddah市との関係改善を掲げた。なお理事会は収入87百万SR(邦貨約23億円)、支出86百万SRの今年度予算を承認した。



at 14:42Saudi Arabia 

2005年03月30日

3/30 Arab News (Saudi Arabia)
 インドのAiyar石油・天然ガス相はエネルギー担当大臣として初のサウジ訪問中であるが、これに合わせてSaudi Aramco社とインド国営石油会社(IOC)は広範囲なMoUを締結するなど、エネルギー面での関係強化を目指している。IOCは近くサウジ国内に事務所を開設する予定であり、AramcoとIOCがインド国内で合弁製油所を建設することも検討される模様。
 Aiyar石油相は、2008年までに原油備蓄を消費量の15日分、5百万トンに高める計画であり、また海外での石油開発のため250億ドルを投ずるつもりであると述べた。
 インドは原油の70%を輸入しており、そのうちサウジアラビアからの輸入は26%、43万B/Dである。

コメント:
 経済成長に必要なエネルギーを確保するため、インドが本格的な資源外交を始めた。世界最大の石油埋蔵量を有するサウジアラビアとの関係強化を図り、サウジを安定的な原油供給ルートとすべく両国の国営石油会社(AramcoとIOC)の協力協定を締結した。
 インドは天然ガスについても世界第2位の埋蔵量を有するイランとの関係強化を目論んでおり、イランのSouth Parsガス田からパキスタンを経由したパイプライン計画が検討されている。中東・北アフリカに対する資源外交で中国は一歩先んじているが、インドは将来のアジアの二大国と目される中国に資源外交面でも激しい対抗心を燃やしているようである。


at 08:50Saudi Arabia 
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