2016年06月

2016年06月20日

drecom_ocin_japan at 11:34コメント(0)トラックバック(0) 

2016年06月18日

drecom_ocin_japan at 10:27コメント(0)トラックバック(0) 

2016年06月17日

drecom_ocin_japan at 10:25コメント(0)トラックバック(0) 

2016年06月15日

(注)本レポートは「マイライブラリ(前田高行論稿集)」で一括してご覧いただけます。
http://members3.jcom.home.ne.jp/3632asdm/0380MenaRank12.pdf


(2010年の83位から今回の108位まで6年連続で下がるMENAの世界平均順位!)
4.2010年~2015年の世界順位の推移
(図http://members3.jcom.home.ne.jp/areha_kazuya/12-G01.pdf 参照)
(表http://members3.jcom.home.ne.jp/areha_kazuya/12-T03.pdf参照)
 ここではMENAの8か国(カタール、UAE、サウジアラビア、トルコ、エジプト、イラン、リビア、シリア)とMENA19カ国の平均並びに日本について2010年から2015年までの順位の変動を見てみよう。
 
 2010年のこれら8カ国の世界順位はそれぞれ、カタール15位、UAE44位、エジプト49位、リビア56位、イラン104位、サウジアラビア107位、シリア115位、トルコ126位であり、カタール、UAE及びエジプトは世界50位以内、トルコが8カ国の中では最もランクが低かった。しかし翌2011年の「アラブの春」により様相は一変、リビアは一挙に143位に転落、またエジプトも73位(2011年)→111位(2012年)→113位(2013年)→143位(2014年)→137位(2015年)と2012年には世界100位以下になり、ランクの下落傾向が止まらず140位前後にとどまっている。またシリアの世界ランクも急激に落ち、過去3年間は世界最低ランクとなっている。
 地域の大国トルコ及びイランはエジプトほどではないにしろランクの低落傾向が続いており2013年以降は130位前後にとどまっている。
 カタールおよびUAEはMENAの優等生であり、特にカタールは2013年まで世界の15位以内の高いランクであった。しかし2013年以降両国は徐々に世界順位を下げており2015年はカタールが世界30位、UAEは世界49位である。一方、同じ湾岸の王政国家であるサウジアラビアは2011年の107位から年々ランクを上げており2013年以降は世界100位以内に定着している。MENAの世界平均順位は83位(2010年)→94位(2011年)→102位(2012年)→101位(2013年)→103位(2014年)→108位(2015年)と年々低下しているが、その中でサウジアラビアのように順位が上昇傾向にある国はきわめて珍しいと言えよう。
 なお日本の順位の変遷は3位(2010年)→3位(2011年)→5位(2012年)→6位(2013年)→8位(2014年)→8位(2015年)と6年連続で10以内に入っている。但しわずかながらも長期低落傾向が見られる。

以上
本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。
 前田 高行 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601
   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642
   E-Mail; maeda1@jcom.home.ne.jp


drecom_ocin_japan at 17:14コメント(0)トラックバック(0) 
drecom_ocin_japan at 13:40コメント(0)トラックバック(0) 
記事検索
月別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ