2005年04月28日
(特別版)石油資源開発、イラク石油省との技術協力を記者発表
4/28発表 石油資源開発ニュースリリースの概要
石油資源開発はイラク石油省と共同運営委員会を設置、今回同省シャーマ次官の訪日を受け、第1回委員会を開催して共同スタディを含む技術協力覚書に調印した。
今後委員会においてバグダッド近郊の油田の開発検討等を行う。また石油資源開発はイラク石油省に対して、三次元地震探鉱に必要なハード・ソフトの提供、探鉱・開発技術の教育訓練等を実施する。
同社ではこれらの支援・協力によりイラク石油省との関係強化を図り、将来的には長期的石油契約の締結を目指すとしている。
*詳細は同社記者発表「イラク石油省との技術協力について」参照。
コメント:
日本の対イラク協力は自衛隊によるサマワ周辺の戦後復興支援及びJICAによるヨルダンとの協力によるイラクの文化遺産保護事業(2/15 Jordan Timesほか)など政府ベースに限定されていた。今回の石油資源開発の技術協力は民間企業ベースでは始めてのことであり特筆すべきものである。同社自身が述べているようにこの技術協力が将来イラクでの石油開発につながることを期待したい。
追記
国内外の石油各社のプレスリリースについては、「石油文化」ホームページが1週間分をまとめて紹介している。
石油資源開発はイラク石油省と共同運営委員会を設置、今回同省シャーマ次官の訪日を受け、第1回委員会を開催して共同スタディを含む技術協力覚書に調印した。
今後委員会においてバグダッド近郊の油田の開発検討等を行う。また石油資源開発はイラク石油省に対して、三次元地震探鉱に必要なハード・ソフトの提供、探鉱・開発技術の教育訓練等を実施する。
同社ではこれらの支援・協力によりイラク石油省との関係強化を図り、将来的には長期的石油契約の締結を目指すとしている。
*詳細は同社記者発表「イラク石油省との技術協力について」参照。
コメント:
日本の対イラク協力は自衛隊によるサマワ周辺の戦後復興支援及びJICAによるヨルダンとの協力によるイラクの文化遺産保護事業(2/15 Jordan Timesほか)など政府ベースに限定されていた。今回の石油資源開発の技術協力は民間企業ベースでは始めてのことであり特筆すべきものである。同社自身が述べているようにこの技術協力が将来イラクでの石油開発につながることを期待したい。
追記
国内外の石油各社のプレスリリースについては、「石油文化」ホームページが1週間分をまとめて紹介している。
at 19:57