2005年11月27日
ナイミ石油相、OPEC減産説を否定
11/27 Arab News (Saudi Arabia)
サウジアラビアのナイミ石油相は、リヤドで開かれたGCC石油相会議後の記者会見で、12/12のOPEC会議(クウェート)では生産量の削減は考慮されないだろう、と語った。
また同相は、世界の石油在庫水準は適正な状態で、現在は供給が需要を上回り価格も落ち着いている、との認識を示すと共に、石油価格高騰の原因が産油国側にあるとする消費国の主張は誤っており、彼らが賦課している石油税や付加価値税(VAT)こそが問題であると指摘した。
OPECは生産枠を28百万B/Dとしており、また石油価格は8月の70$/バレルから55-58$に下落している。
サウジアラビアのナイミ石油相は、リヤドで開かれたGCC石油相会議後の記者会見で、12/12のOPEC会議(クウェート)では生産量の削減は考慮されないだろう、と語った。
また同相は、世界の石油在庫水準は適正な状態で、現在は供給が需要を上回り価格も落ち着いている、との認識を示すと共に、石油価格高騰の原因が産油国側にあるとする消費国の主張は誤っており、彼らが賦課している石油税や付加価値税(VAT)こそが問題であると指摘した。
OPECは生産枠を28百万B/Dとしており、また石油価格は8月の70$/バレルから55-58$に下落している。