Plant Business
2005年05月22日
5/22 Khaleej Times (UAE)
カタール石油のAl Sidiky下流部門担当取締役は、ロンドンの会議で建設コストが上昇しているため、同国のGTL(Gas to Liquid)計画を一部延期する、と表明した。
カタール初のGTL計画は来年初めに操業開始する予定であり、引き続きRoyal Dutch/Shell及びExxonMobilによる2件、総額130億ドルの計画が進行中である。さらにConocoPhillips, Marathon Oil及びSasolChevronの計画もある。
Al Sidiky取締役は、GTLの原料となる天然ガス開発計画と歩調を合わせる必要性を指摘、またエンジニアリング会社が現在仕事に飢えておらず、建設コストが40-50%上昇していると述べた。
カタール石油のAl Sidiky下流部門担当取締役は、ロンドンの会議で建設コストが上昇しているため、同国のGTL(Gas to Liquid)計画を一部延期する、と表明した。
カタール初のGTL計画は来年初めに操業開始する予定であり、引き続きRoyal Dutch/Shell及びExxonMobilによる2件、総額130億ドルの計画が進行中である。さらにConocoPhillips, Marathon Oil及びSasolChevronの計画もある。
Al Sidiky取締役は、GTLの原料となる天然ガス開発計画と歩調を合わせる必要性を指摘、またエンジニアリング会社が現在仕事に飢えておらず、建設コストが40-50%上昇していると述べた。
at 13:20
2005年05月14日
5/14 Arab News (Saudi Arabia) - Reuter電
サウジアラビアの石油化学企業SABICは、Yanbuに建設する年産エチレン130万トン40万トンプロピレン設備を伊のTechnip社に発注した。金額は明らかにされていないが7-8億ドルとみられている。
サウジアラビアの石油化学企業SABICは、Yanbuに建設する年産エチレン130万トン40万トンプロピレン設備を伊のTechnip社に発注した。金額は明らかにされていないが7-8億ドルとみられている。
at 20:22
2005年05月05日
5/5 Arab News (Saudi Arabia)
オマーン国営石油(OOC)は、Soharで総額9.56億ドルの芳香族プラントを建設することを発表した。Basic Engineeringは仏Axens社に発注、本年9月に完了の予定。これと平行してJacobs社がFront End Enginnering design(FEED)を担当する。
プラントはパラキシレン年産80万トン、ベンゼン年産21万トンの規模。
オマーン国営石油(OOC)は、Soharで総額9.56億ドルの芳香族プラントを建設することを発表した。Basic Engineeringは仏Axens社に発注、本年9月に完了の予定。これと平行してJacobs社がFront End Enginnering design(FEED)を担当する。
プラントはパラキシレン年産80万トン、ベンゼン年産21万トンの規模。
at 15:48
2005年04月04日
Arab News (Saudi Arabia)
米Bechtel社はオマーンのSoharに建設されるアルミ精錬工場の設計・調達・建設(EPCM)工事を受注した。同工場はアルミ精錬及び随伴ガスによる800MW発電所から成り2007年に生産開始予定。
資本構成はカナダAlcan社20%、オマーン石油40%、UAEのアブダビ水・電力公社(ADWEA)が40%である。
コメント:
Bechtel社のその他の受注案件
・サウジAramco社Hawiyaガス回収設備
・UAE Habshanガス開発プロジェクト
米Bechtel社はオマーンのSoharに建設されるアルミ精錬工場の設計・調達・建設(EPCM)工事を受注した。同工場はアルミ精錬及び随伴ガスによる800MW発電所から成り2007年に生産開始予定。
資本構成はカナダAlcan社20%、オマーン石油40%、UAEのアブダビ水・電力公社(ADWEA)が40%である。
コメント:
Bechtel社のその他の受注案件
・サウジAramco社Hawiyaガス回収設備
・UAE Habshanガス開発プロジェクト
at 15:03
2005年03月17日
3/17 Arab News (Saudi Arabia)
昨日、サウジ・アラムコ社はKhursaniya及びHawiyah油・ガス田の開発契約を大手エンジニアリング会社数社と締結した。
Khursaniyaプロジェクトは、50万B/Dを2007年に生産開始するものであり、原油生産設備はイタリアのSnamprogetti社と、また2系列のガスラインとエタン・NGL回収装置はBechtel(London)/Technipコンソーシアムがそれぞれ契約した。
またHawiyahの31万B/Dエタン・NGL回収設備についても5件の契約が締結され、日揮がNGL装置、Snamprogetti社がガス処理・圧縮装置を受注した。
昨日、サウジ・アラムコ社はKhursaniya及びHawiyah油・ガス田の開発契約を大手エンジニアリング会社数社と締結した。
Khursaniyaプロジェクトは、50万B/Dを2007年に生産開始するものであり、原油生産設備はイタリアのSnamprogetti社と、また2系列のガスラインとエタン・NGL回収装置はBechtel(London)/Technipコンソーシアムがそれぞれ契約した。
またHawiyahの31万B/Dエタン・NGL回収設備についても5件の契約が締結され、日揮がNGL装置、Snamprogetti社がガス処理・圧縮装置を受注した。
at 15:12