2014年05月
2014年05月19日
2014年05月17日
(サウジ)Aramco:シェールガス埋蔵量は288兆立法フィート。 *
(カタール)政府系ファンドQIA、ヨーロッパのインターコンチ系高級ホテルに経営参加。
(サウジ)強制された結婚に抵抗し両親を訴えるサウジ女性が多発。
(サウジ)労働省、偽装雇用契約でサウジ人女性500人を摘発。
(サウジ)横河電機、超臨界圧火力発電所向け制御システムを受注。 **
*米EIA公表のシェールガス埋蔵量データ:
http://members3.jcom.home.ne.jp/maeda1/1-D-3-50.pdf
**横河電機プレスリリース参照
http://www.yokogawa.co.jp/cp/press/2014/pr-press-2014-0513-ja.htm
2014年05月16日
(注)本シリーズは「マイライブラリー(前田高行論稿集)」で一括してご覧いただけます。
http://members3.jcom.home.ne.jp/3632asdm/0311MenaRank17.pdf
(MENAなんでもランキング・シリーズ その17)
(下げ止まらないエジプト!)
5.主要国のランクの推移(2010年~2014年)の比較
(図http://members3.jcom.home.ne.jp/areha_kazuya/17-G01.pdf 参照)
(表http://members3.jcom.home.ne.jp/areha_kazuya/17-T01.pdf 参照)
イスラエル、UAE、サウジアラビア、トルコ、エジプトの5カ国及びMENA平均と日本の2010年から2014年までの5年間の世界ランクの推移を比較する。
ここ数年顕著に順位がアップしてきたのがトルコであり2011年の71位から52位(12年)→45位(13年)へと急上昇している(但し2014年は少し下落)。同国は高い経済成長率を達成しており産業発展のハード面とITネットワークのソフト面の改善が相乗効果を発揮しているようである。
これに対してエジプトは国内政治の低迷或いは混乱がITネットワークの整備に悪影響を及ぼしている。同国の過去5年間の順位は70位(10年)→74位(11年)→79位(12年)→80位(13年) →91位(14年)と下がり続けかつては世界平均よりやや上であったものが最近では世界の下位グループに低迷している。MENA平均の世界順位も60位(10年)→66位(11年)→67位(12年)→68位(13年) →71位(14年)と下落傾向が止まらない。
サウジアラビアの世界順位は過去5年間を通じて安定して30位台を維持しており、特にここ4年は30位台の前半に定着している。同じ湾岸産油国のUAEも23位(10年)→24位(11年)→30位(12年)→25位(13年) →24位(14年)とほぼ20位台で安定している。両国とも石油価格の高騰により歳入が大幅に増加、また政情も安定しているためITネットワークの整備が進んでいることをうかがわせる。
イスラエルと日本を比較すると、日本の過去5年間の推移は21位(10年)→19位(11年)→18位(12年)→21位(13年) →16位(14年)であり、イスラエルのそれは28位(10年)→22位(11年)→20位(12年)→15位(13年) →15位(14年)である。日本は20位前後を上下しているが、イスラエルは毎年順位を上げており日本を追い抜いて15位を維持している。
以上
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