2005年07月29日
イラクの電力供給量、戦争前の水準を超える
Arab News (Saudi Arabia) - Reuters電
イラク電力相は同国の電力供給が5,350メガワット(MW)に達し戦争前の水準を超えたと述べた。これは主として水力発電による増加500MWおよびイラン、シリア、トルコからの350MWの輸入電力量によるものである。水力発電はトルコがユーフラテス河の水量を増加したため。
8月の供給量はイランおよびトルコからの電力輸入増により6千MWになる見込み。但し電力輸入の金額はに今年は3億ドル、来年は10億ドルに達する見込みのため国内発電施設の修復・増強が必要である。
イラクは日本と35億ドルの電力プロジェクト用ソフト・ローンを協議中であり、イランは20-30億ドルの発電所建設を提案している。また同電力相は最近ドイツを訪問し、10億ドルのソフト・ローンを取り付けた。
イラク電力相は同国の電力供給が5,350メガワット(MW)に達し戦争前の水準を超えたと述べた。これは主として水力発電による増加500MWおよびイラン、シリア、トルコからの350MWの輸入電力量によるものである。水力発電はトルコがユーフラテス河の水量を増加したため。
8月の供給量はイランおよびトルコからの電力輸入増により6千MWになる見込み。但し電力輸入の金額はに今年は3億ドル、来年は10億ドルに達する見込みのため国内発電施設の修復・増強が必要である。
イラクは日本と35億ドルの電力プロジェクト用ソフト・ローンを協議中であり、イランは20-30億ドルの発電所建設を提案している。また同電力相は最近ドイツを訪問し、10億ドルのソフト・ローンを取り付けた。