Iraq

2005年08月03日

Khaleej Times(UAE) - バグダッド発AFP電
 イラク航空は来月からバグダッドードバイ間の航空便を週3便開始する。バグダッドーイスタンブールビンは明日から再開される。当面は週2便の予定。アンマン(ヨルダン)及びダマスカス(シリア)ビンは昨年9月に運行を開始済みである。


at 14:03 

2005年07月29日

Arab News (Saudi Arabia) - Reuters電
 イラク電力相は同国の電力供給が5,350メガワット(MW)に達し戦争前の水準を超えたと述べた。これは主として水力発電による増加500MWおよびイラン、シリア、トルコからの350MWの輸入電力量によるものである。水力発電はトルコがユーフラテス河の水量を増加したため。
 8月の供給量はイランおよびトルコからの電力輸入増により6千MWになる見込み。但し電力輸入の金額はに今年は3億ドル、来年は10億ドルに達する見込みのため国内発電施設の修復・増強が必要である。
 イラクは日本と35億ドルの電力プロジェクト用ソフト・ローンを協議中であり、イランは20-30億ドルの発電所建設を提案している。また同電力相は最近ドイツを訪問し、10億ドルのソフト・ローンを取り付けた。


at 16:00 

2005年07月28日

7/28 Arab News (Saudi Arabia)
イラクで7/21に誘拐されたアルジェリア外交官2名が殺害された。今月に入りアラブ諸国の外交官が誘拐殺害されたのはエジプト大使に次いで2件目である。「イラクのアル・カイダ」を名乗るグループがインターネットで犯行声明を出したものである。声明ではアルジェリア政府がイスラム教徒を弾圧したことを理由としており、死亡した外交官の一人が1997年にアルジェ近郊のRais村で数百人の住民が虐殺された事件に関与していたと述べている。なお外交官の死体は発見されておらずまた情報の真偽も定かではない。


at 13:13 

2005年07月12日

7/12 Jordan Times
 米国のZoellick国務次官補とイラクのAllawi財務相は、経済援助・開発に関する広範な合意書に署名した。
 共同コミュニケによれば、両国はイラクのマクロ経済・構造改革、開発計画、エネルギー・農業分野、WTO加盟問題等について協議を行った。
 既に米国がコミットした184億ドルの援助に関して「二国間援助協定」が締結された。また外資導入促進のためUSAIDの資金によるInvestment Promotion Agencyが設立され, 「米・イラク投資貿易枠組協定」も締結された。
 さらに米国貿易・開発庁(USTDA)とイラク石油省の間で同省職員の訓練のための協定が調印された。但しAllawi財務相はJordan Timesに対し、石油権益に関する協定は含まれないと語った。


at 16:47 
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